研究課題
基盤研究(C)
本研究は, オーラル・ヒストリー記録や日記資料等を空間的制約という観点から再分析し,意思決定プロセスやコミュニケーション経路に空間が果たす役割を同定することを目指した。その成果として,第1に,政治史から現代政治行政分析まで広く,空間と政治という視角が有用であることを把握した。第2に,オーラル・ヒストリーの方法という点でも,空間情報による拡張の可能性が示唆された。
日本政治史