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2017 年度 研究成果報告書

From Frontiers to Boundaries: How was the borderline drawn between British Burma and China (1886-1941)?

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03317
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関山形大学 (2016-2017)
京都大学 (2015)

研究代表者

今村 真央  山形大学, 人文社会科学部, 准教授 (60748135)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードBorderland / Frontier / Zomia
研究成果の概要

2014年の米国の博士論文(スタンフォード大学)が中国・ミャンマー国境に関して画期的な研究を提示したことを受けて、一つの事例を掘り下げるという当初の研究を見直し、3つの軌道修正を行なった。1つは、インド国境も視野に入れ、空間的な視野を広げること。もう1つは、国境地帯内部の動態に注目し、言語と宗教の変化を分析すること。そしてまた、事例の比較を可能とする理論的枠組みを提出すること。この結果、「ゾミア 、マンダラ、帝国、国民国家」という四つの範疇を組み合わせたパラダイムを提示した。アジア(特に東南アジア)での領域形成の歴史動態を分析する際に有効なパラダイムとなることが期待される。

自由記述の分野

Human geography

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公開日: 2019-03-29  

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