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2017 年度 研究成果報告書

東アジア地域形成と「小国」行動原理の相互浸透モデルに関する研究―ラオスを事例に

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03322
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関長崎大学

研究代表者

森川 裕二  長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (90440221)

研究協力者 峯田 史郎  早稲田大学, 地域・地域間研究機構, 招聘研究員
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード国際関係論 / 小国論 / リージョナリズム / ASEAN
研究成果の概要

複雑系の東南アジアとその下位地域(サブリージョン)としてのインドシナ地域における小国の役割を明らかにした。これまで大国間関係の力学の中で論じられてきた国際関係に対し、あえて小国をアクターに位置づけて、ラオスと地域形成の関連から調査してきた。とくに1990年代以降、広域アジアへと協力関係を「深化・拡大」させてきたASEAN(東南アジア諸国連合)リージョナリズムに積極的に呼応することにより、小国でありながらも東アジア国際関係のアクターとして自律的、主体的な役割を果たすメカニズムを明示した。そのなかで、緩衝剤としてASEANの役割の重要性が明らかになった。

自由記述の分野

国際関係

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公開日: 2019-03-29   更新日: 2019-05-15  

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