研究課題
基盤研究(C)
途上国における男女格差(家事と賃金格差、そして、結果としての教育格差)がいかに経済発展を阻害するかを理論的に分析し、実証分析により理論を検証する。理論モデルにおいて、男女の違いを明示的に考える。パネル分析を行い、男女の教育格差が経済発展にどの程度マイナス効果を及ぼすか調べる。また、効率フロンティアを利用した実証分析を行う。男女の教育格差がフロンティアからの乖離に有意であるかを検証する。この研究により、Gender gapの解消が経済発展において、重要な役割を果たすことを理論的・実証的に示す。
経済発展