| 研究課題/領域番号 |
15K03505
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
財政・公共経済
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| 研究機関 | 政策研究大学院大学 |
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研究代表者 |
Porapakkarm P. 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (10751266)
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| 研究協力者 |
Mariacristina De Nardi
Pashchenko Svetlana
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | health risk / medical expenses risk / health inequality / health-wealth gradient |
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| 研究成果の概要 |
本研究では、第一に、米国における医療支出について、トップ5％が総支出の半分以上を占めるなど高度の偏りが見られることを指摘する。この偏りは年齢の上昇につれて減少し、高所得層に比べ低所得層に著しい。調査結果からは、医療リスクが個人にとって重要なリスクソースであることが分かる。第二に、健康リスクと引退年齢時の経済格差との関係を検証する。ここで非常に重要なのが若年期に決定される要因であり、引退年齢時の資産・健康格差の60％はこうした要因で説明できる。数量的な分析からは、健康な者と不健康な者の生存可能性の差異は、生涯を通じた健康由来の格差を浮き彫りにする重要な手掛りであることが分かる。
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| 自由記述の分野 |
analysis of welfare program and labor market
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Health and medical expense risks are closely linked to economic inequality among older adults. Our findings that factors predetermined in early stage of life are important in explaining this link implies that a policy intervention should be introduced much earlier, not only focusing on older adults.
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