研究課題
基盤研究(C)
現在、サプライチェーン上の多くの業務プロセスが、需要不確実性の問題に直面している。この需要不確実性を削減するための有効な処方箋の一つに、製造-販売協働があるが、実務面では、十分機能しておらず、その実証研究の蓄積も乏しい。本研究では、この需要不確実性を削減し、競争優位獲得につなげていくためには、製品のライフサイクルごとに協働する流通を使い分け、製品の特性と適合した顧客を結びつける適切なレベルの協働活動を設計・推進することが有効であることを明らかにし、その実践可能な概念モデルの提示を行った。
国際経営