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2018 年度 研究成果報告書

組織能力からみたオープンイノベーションに関する国際比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03695
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関同志社大学

研究代表者

北 寿郎  同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (70388049)

研究分担者 児玉 俊洋  同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (30234785)
藤原 浩一  同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (60250586)
森下 俊三  同志社大学, その他の研究科, 教授 (80738815)
研究協力者 児玉 俊洋  同志社大学大学院, ビジネス研究科, 教授 (30234785)
森下 俊三  同志社大学大学院, ビジネス研究科, 特別客員教授 (80738815)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードオープンイノベーション / 組織能力 / 成熟度評価
研究成果の概要

日本企業におけるオープンイノベーションの課題はパートナーの技術評価やマッチングでななく、企業の文化や風土、リーダシップのあり方、人事や知財のマネジメントシステム、コミュニケーションを含むスキル、さらにはオープンイノベーションに関わる人や組織へのモチベーション施策であることが明らかにした上で、日本企業にチューンしたオープンイノベーション成熟度評価のフレームワークを構築した。
本研究成果をベースとした企業向けのオープンイノベーション教育プラットフォームを構築し、数度に渡るトライアル講義やワークショップにより、その実効性を確認した。

自由記述の分野

イノベーションマネジメント

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本企業がグローバルな競争の中で苦境に立たされている原因の一つに、オープンイノベーションへの取り組みの遅れが指摘されている。本研究では、その原因を従来のようなオープンイノベーションのベストプラクティスや失敗例を列挙するタイプの事例研究ではなく、「カルチャー」、「スキル」、「手法」、「モチベーション」という4 つの観点における日本企業のオープンイノベーションに関する取り組みの違いを米国、欧州の企業とシステマティックに比較分析することにより、問題点を明確にし、日本の産業の活性化に資する。

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公開日: 2020-03-30  

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