研究実績の概要 |
研究計画に沿って研究を進め、以下に示すように国際学会を含む学会発表2件に加え、査読付き論文1本を刊行した。2017年度は主に、世界中で多くの消費者行動研究者が注目している解釈レベル理論と音楽(BGM)の関連を明らかにした。なお、Psychology & Marketingは消費者行動の分野で国際的に非常に高く評価されている学術誌である。Scimago Journal Rank (SJR)によると、マーケティング分野の中で同誌は最高ランクのQ1に位置付けられており(http://www.scimagojr.com/journalrank.php?category=1406)、当該分野における研究の進展に貢献できたと考える。
・Sunaga, Tsutomu (2018), “How the Sound Frequency of Background Music Influences Consumers’ Perceptions and Decision Making,” Psychology & Marketing, vol. 35 (4), pp.253-267. ・Sunaga, Tsutomu, “Music Frequency and Consumers’ Perceptions,”Society for Consumer Psychology (SCP) Annual 2018 Winter Conference (Individual Papers Session), Dallas, Texas, U.S.A.,17th February 2018. ・須永 努『感覚マーケティングと感覚間相互作用』第55回消費者行動研究コンファレンス(公募シンポジウム)、早稲田大学、2018年3月10日(台風による中止の代替措置)。
|