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2017 年度 研究成果報告書

生産者と消費者の認識論的切断の克服のための多角的研究--主に労働と地域の視点から

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03833
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関筑波大学

研究代表者

五十嵐 泰正  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (80451673)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード生産者ー消費者関係 / 消費社会論 / 災害復興 / 福島第一原発事故 / 農水産業 / リスクコミュニケーション
研究成果の概要

生産者と消費者の間の断絶は、福島第一原発事故後に露になったが、高度消費社会の中で事故以前から胚胎されていたものである。本研究では、まずエシカル消費などの新しい価値主導型の消費動向に関する理論研究と計量調査を行ったうえで、福島県内の農漁業者と県産品の市場動向、リスクコミュニケーションにかかわる市民活動への参与観察調査ならびに国内の消費者意識の検討のみならず、台湾・ベラルーシ・ウクライナ・ノルウェー等での比較調査から、原発事故後数年が経って以降のいわゆる「風評」被害をどう捉えるべきか、消費者・生産者関係の再構築という観点を中心に多角的に検討した。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2019-03-29  

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