研究課題
基盤研究(C)
第1 回全国家族調査(National Family Research of Japan)から20年たち、少子化、未婚化や離婚や再婚の増加など、家族は著しく変化した。第4 回調査企画の為、多様化するライフコースに応じた家族概念を再検討し、調査の手法を提案することが、本研究の目的である。3つのタイプの調査(個別面接法による全国調査、郵送調査、半構造化面接調査)を実施した結果、性別役割分業意識は根強いが、事実婚、離婚、同性婚に対して寛容であることがわかった。また、郵送調査は個別面接調査とは回答者の特徴が異なることが分かった。
家族社会学