事件の影響を受けた児童生徒の回復や成長につながる学校組織・学校経営への介入的な支援、学級経営のための教師への支援、学校段階間の連携の進め方、さらなる安全感、安心感、信頼感を高める学校安全への取り組みを継続して実施した。その結果、支援体制が定着し、生徒への支援が円滑に進められている。介入支援プロセスが評価できた。 東日本大震災、熊本地震後の支援にむけて利用可能な資料を作成し、研修会、相談、コンサルテーション等で活用できた。トラウマインフォームドケアの考え方についても解説した。サイコロジカル・ファーストエイド学校版、子どもの心的外傷悲嘆ための治療導入ビデオおよび教育用ビデオの翻訳も行った。
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