研究課題/領域番号 |
15K04086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 |
研究代表者 |
柿沼 美紀 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (00328882)
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研究分担者 |
土田 修一 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20217326)
大谷 伸代 麻布大学, 獣医学部, 講師 (20454142)
的場 美芳子 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 非常勤講師 (90750331)
野瀬 出 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (60337623)
畠山 仁 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助教 (30350177)
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研究協力者 |
渡辺 忠温 東京理科大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | イヌのパーソナリティ / 飼い主とイヌの関係 / イヌの社会的認知能力 / FNBP1L / ヒューマンアニマルボンド / 日本の飼い主と欧米の飼い主 |
研究成果の概要 |
本研究では日本におけるイヌの社会的認知特性を行動および遺伝子の視点から検討した。Kubinyi et al. (2009) が開発したイヌのパーソナリティ尺度の日本版の尺度を作成した。その結果、4因子19項目から構成される日本語版尺度の妥当性が確認された。因子の構造においては先行研究で示された傾向とは異なる部分が多かった。 飼い主によるイヌの問題行動の評価からは、パーソナリティ因子の「穏やかさ」と「新規場面での落ち着き」が重要であることが示唆された。 イヌの認知特性と遺伝子との関連の実験では、人の知能と関連性があると報告されているFNBP1Lの多型においては、社会認知能力との関連性が伺えた。
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自由記述の分野 |
比較発達心理学
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