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2015 年度 実施状況報告書

疑似体験の場としてのふり遊びの有効性:直接体験や間接体験との比較から

研究課題

研究課題/領域番号 15K04087
研究機関日本女子体育大学

研究代表者

中道 直子  日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (10389926)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード幼児 / ふり遊び / 学び / 疑似体験 / 直接体験 / 間接体験
研究実績の概要

本研究は,ふり遊びの中での学びが,直接体験もしくは間接体験による学びなどの他の学びと比較して,どのような特徴や利点を持つのかを明らかにすることを目的とする。本年度は,ふり遊びや絵本など架空の世界から幼児が新しい知識を獲得することや,その特徴に関連する国内外の研究をレビューし,実験デザインを立て,実験実施前の準備を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実施する予定であった実験と類似の成果が報告されたことなどから,計画を修正する必要が生じた。ゆえに,実験のための準備を終えたところで,年度が終わってしまった。

今後の研究の推進方策

まずH27年度に実施する予定であった実験を速やかに行い,その結果がまとまり次第H28年度に実施する予定の実験を行う。具体的には,幼児がふり遊びの中で新しい知識を獲得する仕組みやその特徴について検討する予定である。

次年度使用額が生じた理由

実施する予定であった実験と類似の成果が報告されたことなどから,計画を修正する必要が生じたため,実験のための準備を終えたところで年度が終わってしまった。そのため,実験に必要な機材等を購入するための物品費や,実験に係る人件費・謝金などを使用することができなかった。また,旅費に関しては,参加する予定であった学会の開催が例年の開催時期と異なり,年度末から年度始めに変更となったため,使用することができなかった。

次年度使用額の使用計画

速やかに実験を行い,それに伴い必要な物品を購入するための物品費,実験参加者や補助者への謝金を使用する予定である。また,いくつかの学会に参加する予定であるため,旅費も速やかに使用する予定である。

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公開日: 2017-01-06  

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