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2017 年度 研究成果報告書

日本語文章読解中の眼球運動統制における発達的変化

研究課題

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研究課題/領域番号 15K04101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育心理学
研究機関早稲田大学

研究代表者

神長 伸幸  早稲田大学, 人間科学学術院, 助教 (90435652)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード文章理解 / 眼球運動 / 言語発達
研究成果の概要

本研究は,日本語特有の表記特徴が文章理解時の周辺視野処理にどのように影響するのか,およびその発達的変化を心理学実験により検討した。成人および小学校5年生を対象に検討した結果,縦書きと横書きに分けて検討したところ,成人では,横書きの方がより広い有効視野だが,縦書きは注視点前の周辺視野がより広いことが示唆された。この知見は児童でも同様であり,注視点の前領域は縦書きで有効視野がより広いことが示唆された。このような結果は,成人と児童が普段使用するテキストの表記特徴を反映したものであると考えられる。

自由記述の分野

教育心理学

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公開日: 2019-03-29  

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