研究実績の概要 |
(1)井上・いとう・福本・オレン(2016)の単行本を2016年に公刊した。その構成は次のとおりである。序章:トラウマケアノリカバリーの専門家養成のための国際連携-プログラム開発を目指して、第1章:日本にトラウマケアの力を育てる-東北復興支援におけるJISPの活動を通してー、第2あ章:トラウマケアにおける表現セラピー、第3章:トラウマケア/リカバリーの専門家養成プログラム-包括的グループ表現セラピーの視点-、第4章:被災支援者養成のためのグループ表現セラピーの実際、第5章:心的外傷後成長(PTG)研究におけるナラティブ・アプローチ-苦労体験学(Suffering Experience Research)に向けてー、第6章:テキストマイニングによる被災体験学(Disaster Experience Research)への混合研究法アプローチ-死に関する表現と心的外傷後成長(PTG)-、第7章:東北被災者における援助体験学(Helper Experience Research)-援助者セラピー原則(Helper Therapy Principle : HTP)に着目して。 (2)井上・いとう・オレン(2017)により、科研費研究の中間総括論文を公刊した。 (3)井上孝代 (2016, 10月)、岡本・小玉・津田・成田・いとう・井上 (2016年9月)、井上孝代・ブレスラー (2016)など 国内学会で発表し、Okamoto, H., Kataoka, M., Kodama, S., Narita, A., Tsuda, Y., Ito, T., & Inoue, T. (2016, July) 、Inoue (2016, July)、Ito (2016, July)など国際学会で本の研究内容の報告を行った。
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