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2018 年度 研究成果報告書

児童福祉施設における子どもの包括的発達支援モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K04159
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関名古屋市立大学 (2016-2018)
人間環境大学 (2015)

研究代表者

坪井 裕子  名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (40421268)

研究協力者 三後 美紀  
窪田 由紀  
柴田 一匡  
米澤 由実子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード児童福祉施設 / 心理教育 / 発達支援 / 学習支援
研究成果の概要

本研究の目的は,児童福祉施設における子どもの包括的な発達支援モデルの構築である。子どもたちを対象に性や暴力の問題に対応するための心理教育プログラムを実施した。また、児童福祉施設における学習支援体制の実態把握の調査を実施した。子どもたちの心理教育アセスメントを活用し学習支援を行った。児童福祉施設の子どもたちの心理的な危機状態からの回復と,健全な発達の支援に焦点をあてた取り組みが必要だと考えられる。

自由記述の分野

臨床心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、児童養護施設入所児の性や暴力の問題に関する心理教育プログラムを開発し、実際の施設で実施したものである。職員の意識や取り組みを検討し、プログラムの改善を行って、現場に活かす取り組みを行った。さらに、子どもたちの学習と進路についての実態把握調査はこれまでなかったものであり、この調査をもとに、実際の子どもたちへの対応を検討できるという点においても、子どもたちへの包括的な支援を考えるうえで、学術的にも意味があるといえる。

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公開日: 2020-03-30  

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