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2016 年度 実施状況報告書

感じの良い顔は注意を引くのか?:事象関連電位を用いた研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K04196
研究機関中京大学

研究代表者

池田 功毅  中京大学, 心理学研究科, 研究員 (20709240)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード事象関連電位
研究実績の概要

事象関連電位測定に関する技術的検討を行った。事象関連電位は試行ごとに測定された脳波データを加算して算出するが、その際に、どの程度の効果の大きさであれば、どのていどの試行数が必要となるのかについての基礎的データを採った。また、近年心理学全体で問題になっている再現可能性問題への対処方法をまとめ、それを事象関連電位測定に対しても応用するべく、Open Science
Framework が提供している事前登録制度の利用を試みた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

技術的に基礎的な検討を行っていたため、当初予定していた研究課題そのものに取り組むことができなかった。

今後の研究の推進方策

基礎的検討を終えて、予定していた課題に取り組む。

次年度使用額が生じた理由

測定技術に関する基礎的検討を行い、予定していた研究が行えなかったため。

次年度使用額の使用計画

次年度においては、基礎的検討を終えたのち、予定していた研究をすべて行う予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 心理学における再現可能性危機: 問題の構造と解決策2016

    • 著者名/発表者名
      池田功毅・平石界
    • 雑誌名

      心理学評論

      巻: 59 ページ: 3-14

    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2018-01-16  

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