研究課題/領域番号 |
15K04226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京大学 (2017) 京都大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
山名 淳 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (80240050)
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研究協力者 |
矢野 智司 京都大学, 大学院教育学研究科, 教授 (60158037)
岡部 美香 大阪大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (80294776)
小野 文生 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (50437175)
池田 華子 天理大学, 人間学部, 講師 (20610174)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | アーキテクチャ / 記憶 / 想起 / 災害 / カタストロフィー / 教育 / 文化的記憶 / 伝承 |
研究成果の概要 |
本研究では、歴史的な出来事が生じた現場を中心として形成される「記憶空間」の形成過程、原理、論争点およびその改善の手法に関して教育とのかかわりで検討を試みた。より具体的には、第一に「記憶空間」と学習に関する最先端の理論状況を把握し、さらにそれを発展させた。第二に、そのような基礎理論的な考察をもとにして、「記憶空間」の問題について日本の事例(広島の原爆投下、阪神・淡路大震災、東日本大震災の記憶と想起等)をもとにして検討した。今後は、本研究の成果を基盤として、「文化的記憶」と「コミュニケーション的記憶」の双方を視野に入れたメモリー・ペダゴジーの構想をさらに発展させることを目指す。
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自由記述の分野 |
教育学
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