現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
教育省は、ハックニーで成功したラーニング・トラスト(TLT)方式を用いて、他の失敗自治体の再生を始めており、ハックニー改革を率いたA.ウッドの支援のもとにドンカスター及びバーミンガムにコミッショナーの投入を行った。これらの改革経緯の詳細を知るべく、9月に教育省とドンカスターを訪問し、関係者から聞き取り調査を行った。 ドンカスターでは、9月8日に、改革を主導するトラストの改革委員会メンバーから改革の経緯、実情、成果、問題点について聞き取り調査を行った。メンバーは以下の通りである。Paul Moffat (CE), Peter Featherstibe (Business Manager), Mark Douglas (Chief Operating officer), James Thomas (Head of Performance and Business Intelligence), Jackie Wilson (Director of Performance, Quality & Innovation)。 教育省では、9月6日に、失敗自治体改革を担当している部署の担当者に聞き取りを行った。すなわち、以下の人たちである。Kate Jarman (Voluntary Trusts Policy Children’s Social Care)、Louise Lawrence (Intervention case lead), Ian Valvona (Head of Interventions Unit)。 教育省の聞き取り調査で、ハックニーで成功した介入方式の改善プログラムが、全国的に失敗自治体に適用され、30の自治体がリストアップされていることが明らかになった。
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