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2017 年度 実績報告書

「不読」は本当か?-デジタルネイティブ世代の読書に関する実証研究-

研究課題

研究課題/領域番号 15K04349
研究機関東京学芸大学

研究代表者

腰越 滋  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20269343)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード読書 / デジタル・ネイティブ / 社会化 / 電子媒体書籍 / 意欲 / 学力 / 経済資本 / 文化資本
研究実績の概要

研究最終年度となった平成29年度は、①日本教育社会学会・第69回大会での報告、②学会報告を踏まえての論文作成、③学術雑誌への依頼執筆、④最終報告書上梓に向けての作業、などが研究実績概要となった。

まず①については、「現代の子どもの読書に関する考察-2つの調査データの比較より-」という題目で報告を行った。[平成29(2017)年10月22日(於・一橋大学)『日本教育社会学会・第69回大会 発表要旨集録』,pp.314~315.所収]。
次に②についてであるが、①を踏まえて学内紀要論文に論文をまとめた。題目は次の通りである。*腰越 滋 2018,「データからみた現代の子どもの読書傾向─ 読書媒体(メディア)の広がりに着目して─」,『東京学芸大学紀要・総合教育科学系Ⅰ』,第69集,55 -68頁 所収( http://ir.u-gakugei.ac.jp/bitstream/2309/148851/1/18804306_69_04.pdf )
続いて③は、次のものが依頼を受けて執筆した論考となる。*腰越 滋 2018,「読書する子は学力が高いか?」,『児童心理』,2018年3月号(No.1054),金子書房,60-66頁 所収。
最後に④についてであるが、連携研究者である山田 文康氏(静岡大学名誉教授)にご執筆賜ることはもとより、昨年度の岡山訪問調査で研究協力を頂いた高見 京子氏(元東京学芸大学非常勤講師)にもご寄稿頂いた。さらに研究協力者の岩治まとか氏(現東京家政大学専任講師)にはご寄稿と編集協力を賜った。これらに研究代表者による学会報告部分を2つの章に分けて加え、上梓に向けて作業を進めている(2018年6月完成予定)。

備考

上記中間報告書および上梓予定の最終報告書は、2018年8月までにアップロード予定。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2018 2017 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] データからみた現代の子どもの読書傾向 : 読書媒体の広がりに着目して2018

    • 著者名/発表者名
      腰越 滋
    • 雑誌名

      東京学芸大学紀要. 総合教育科学系Ⅰ

      巻: 69 ページ: 55-68

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 読書する子は学力が高いか?2018

    • 著者名/発表者名
      腰越 滋
    • 雑誌名

      『児童心理』

      巻: 1054 ページ: 60-66

  • [学会発表] 現代の子どもの読書に関する考察-2つの調査データの比較より-2017

    • 著者名/発表者名
      腰越 滋
    • 学会等名
      日本教育社会学会 第69回大会
  • [備考] 研究成果 中間報告 ”「読書活動」に関する実態調査”の集計結果

    • URL

      http://www.u-gakugei.ac.jp/~koshigoe/achievement.html

  • [備考] 不読は本当か? デジタルネイティブ世代の読書に関する実証研究 研究成果 最終報告書

    • URL

      http://www.u-gakugei.ac.jp/~koshigoe/achievement.html

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公開日: 2018-12-17  

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