研究課題/領域番号 |
15K04349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
腰越 滋 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20269343)
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連携研究者 |
山田 文康 静岡大学, 情報科学研究科, 名誉教授
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研究協力者 |
岩治 まとか 東京家政大学, 人文学部, 講師
高見 京子 香川大学, 教育学部, 非常勤講師
設楽 敬一 公益社団法人・全国学校図書館協議会, 理事長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 読書 / デジタル・ネイティブ / 社会化 / 電子媒体書籍 / 意欲 / 学力 / 経済資本 / 文化資本 |
研究成果の概要 |
本研究は、2015年に実施した中高生対象の 「読書活動」実態調査の結果を、まずは単純集計を作成し中間報告の形でまとめた。続いて分析の結果を二度の学会発表で報告した。その後、得られた知見を学内紀要論文にまとめた。以上が具体物としての研究成果となる。 また主たる研究成果知見としては、①相対的多読層において読書媒体の拡大傾向が確認できたこと、②親の社会経済的地位(SES)を支える経済資本や文化資本が中高生の読書活動に影響を及ぼすこと、が挙げられる。これらを踏まえた今後の課題は、SESが潤沢かつデジタル機器所有の子どもとそうでない子どもとの格差縮小のための方略を、考案することである。
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自由記述の分野 |
教育社会学
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