研究成果の学術的意義や社会的意義 |
幼少期からのモノづくりは,感覚機能を刺激し身体機能の発達や豊かな情操を養う。また,感覚機能を重視した指導によるモノづくりの成功体験は,生涯にわたりモノづくりの楽しさや喜びを味わうきっかけとなることが期待できる。 本研究は,伝統工芸に着眼し,学校と地域社会の連携により,生涯教育へとつなげる取り組みであり,身近な公共施設等を活用することで実現できる萌芽的性格を有するものと考える。また,教材は,地域の子育て支援施設だけではなく,学校,PTA文化教室,生涯学習ルームなど世代を問わずモノづくり関わる至るところで活用できるため社会的意義が高いと言える。
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