道徳科の授業モデルの要件は、数師が明確な指導観をもって、ねらいとする道徳的価値について感じたことや考えたことを通して自己を見つめ、生き方について考えを深められる授業である。また、多様な考えをもつ他者を相互に認め合い広い心で異なる意見や立場を尊重し、共によりよく生きようという意欲を高める「主体的・対話的な深い学び」が実現された授業である。 道徳科における評価は、子供を評定するための評価ではない。教師が授業改善を行うための資料となる評価であり、子供のよい点や成長の様子などを積極的に捉え、認め励まし、勇気付ける評価である。それは、学習状況や道徳性に係る成長の様子を適切に把握し評価することである。
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