特別支援学校管理職の職能に関する調査研究に基づく教職大学院での研修モデルの検討

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15K04555
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 特別支援教育
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 坂本 裕 岐阜大学, 教育学研究科, 准教授 (20310039)
• 研究分担者: 一門 恵子 九州ルーテル学院大学, 人文学部, 教授 (00040072) ; 吉村 嘉文 岐阜大学, 教育学研究科, 准教授 (10737167) ; 平澤 紀子 岐阜大学, 教育学研究科, 教授 (20320393) ; 松本 和久 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 准教授 (40635348) ; 三尾 寛次 岐阜大学, 教育学研究科, 教授 (70706994) ; 河津 巖 九州ルーテル学院大学, 人文学部, 教授 (90620401) ; 田村 知子 岐阜大学, 教育学研究科, 准教授 (90435107) ; 山本 邦晴 植草学園短期大学, 福祉学科, 教授 (10635105)
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: 特別支援学校 / 管理職養成 / 教職大学院 / 研修モデル

研究成果の概要

教職大学院での特別支援学校管理職候補者研修モデル構築を目的とした。2015年9月，特別支援学校管理職，ミドルリーダー対象の悉皆調査を行い，管理職1146名，ミドルリーダー1246名の回答を得，分析した。特別支援学校学級担任経験有管理職は学級担任無管理職と比べて，授業実践に関する専門性が必要とする者が有意に多かった。力量形成を学級担任経験有管理職は勤務後10年前後の学級担任勤務の中で形成とする者が有意に多かった。これら結果等から，特別支援学校管理に関する科目群，特別支援学校教育課程・授業開発に関する科目群，学校経営に関する科目群，特別支援学校管理職臨床実習群からなるモデルを構築した。

自由記述の分野

特別支援教育学