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2017 年度 研究成果報告書

一次元ナノ材料と高分子錯体複合膜を用いるハイブリッド熱電変換素子の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15K04613
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料化学
研究機関山陽小野田市立山口東京理科大学

研究代表者

白石 幸英  山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 教授 (60289303)

研究分担者 浅野 比  山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 講師 (60389153)
連携研究者 戸嶋 直樹  山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 名誉教授 (50011010)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードカーボンナノチューブ / 高分子錯体 / 高分子 / 有機熱電材料 / ハイブリッド熱電変換素子
研究成果の概要

低温排熱の有効利用法の一つとして、熱から電力を取り出す熱電変換技術が期待されている。本研究では、一次元ナノ材料としてスーパーグロース法で作られたSGCNTと種々の導電性ナノ錯体を用いた複合材料の熱電特性について検討した。汎用性高分子のポリ塩化ビニル(PVC)は優れた製膜性を持つ一方で、絶縁体であるため導電性を低下させる。この複合体に、CNTのキャリア移動を促進するパラジウムナノ粒子や、高分子錯体ナノ粒子を添加した複合膜の熱電特性を測定した。導電性のあるナノ粒子を添加することで、複合膜の電気伝導率が向上した。 これは、導電性ナノ粒子によってSGCNTのキャリア移動が促進されたためである。

自由記述の分野

超分子化学

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公開日: 2019-03-29  

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