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2018 年度 研究成果報告書

非長周期系の新奇ナノ粒子や薄膜の原子配列構造の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K04616
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料化学
研究機関国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究代表者

坂田 修身  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 技術開発・共用部門, ステーション長 (40215629)

研究協力者 Song Chulho  
Kumara Loku Singgappulige Rosantha  
Chen Yanna  
Yang Anli  
Okkyun Seo  
廣井 慧  
Kim Jaemyung  
Akhil Tayal  
Natalia Palina  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード金属ナノ粒子 / 酸化物薄膜 / シンクロトロンX線 / 原子配列構造 / 電子構造 / X線全散乱 / X線分光 / 構造秩序
研究成果の概要

金属ナノ粒子、金属ナノ構造体や酸化物薄膜材料の機能と原子配列構造、電子構造との関係を調べた。水素吸蔵特性やCO酸化性能を有するナノメートルサイズの金属粒子(Ru, Rh, Pd-Pt,Rh-Cu)の平均構造、局所構造、電子構造をシンクロトロンX線の手法を用いて解析し、その特性との相関を調べた。また、金属ナノ構造体についても電子状態を調べた。さらに酸化物薄膜の秩序度や電子状態を調べ、光学特性との関係を調べた。活用した手法は、高エネルギーX線全散乱、リートベルト解析、2体分布関数、逆モンテカルロモデリング、X線吸収微細構造、硬X線光電子分光であった。

自由記述の分野

放射光ナノ構造科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

調べたナノ粒子、ナノ構造体、酸化物薄膜は工学的、あるいは産業応用的に重要な材料である。本研究で得られた、原子配列構造や電子構造の知見を材料の作成にフィードバックすることで、それらの材料の機能を向上させることに役立つと期待している。

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公開日: 2020-03-30  

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