研究課題
基盤研究(C)
再生可能エネルギーである太陽光はエネルギー問題が深刻である現在欠くことができない。本研究では太陽電池の高効率化を目的とし、中間バンドをもつ半導体を作製することおよびその物性評価を行った。ZnTeに酸素を添加した半導体では中間バンドが形成される。その高効率化のためには酸素組成の最適化が必要である。理論的には酸素組成が2%と計算されているのに対し、これまでに作製可能であった酸素組成は1%であった。酸素組成を増加させるために硫黄(S)を添加した。
工学