「ブルエ予想」を解くために必要である「スコット加群のブラウアー直既約性」に関して結果を得た。また「ブルエ予想の周辺」の予想である「アルペリン重み予想」および「アルペリン・マッカイ予想」に関して、不足群が巡回群の場合について、3つの結果を得た。ブルエ予想の周辺に関連する、自己準同型自明加群の研究に関して、未解決であった2面体群の場合を解いた。すべて、延べ4人の海外研究者との共同研究であった。これらを2015年ドイツ・オーバーヴォルファッハ、イェーナ大学、2016年スイス・スイス連邦工科大学ローザンヌ校、2017年カナダ・バンフで招待講演を行った。
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