• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

球面内の平坦トーラスに関する直径予想の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K04836
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 幾何学
研究機関宇都宮大学

研究代表者

北川 義久  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (20144917)

連携研究者 相原 義弘  福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (60175718)
梅原 雅顕  東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (90193945)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード微分幾何 / 部分多様体 / 平坦トーラス / 3次元球面 / 直径 / 剛性 / 正則閉曲線 / 2重接触
研究成果の概要

「3次元単位球面内に等長的にはめ込まれた平坦トーラスの外的直径は円周率πに等しいであろう」という直径予想について研究した.この予想を証明するには,「2次元単位球面上のある種の閉曲線対 (c_1, c_2) について,c_1 と c_2 の自己交点数がともに奇数であれば,c_1 と c_2 は第2種の2重接触を持つであろう」という2重接触予想を証明すれば十分であることが知られており,本研究では,主に2重接触予想について研究した.その結果,もし c_1 が negative shell を含めば,2重接触予想は正しいことを証明した.

自由記述の分野

数学(幾何学)

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi