次年度使用額が生じた理由 |
(理由)交付申請書の平成29年度の直接経費計1,194,340円,品目別内訳は,物品費100,000円,旅費600,000円,人件費・謝金50,000円,その他50,000円であった.直接経費支出額計722,008円,品目別内訳は,物品費13,068円,旅費299,340円,人件費・謝金399,600円, その他10,000円であり,差異は 472,332円である. 差異の大きなものは旅費と人件費・謝金とであり,次に物品費,さらにその他である.旅費と人件費・謝金の差異の原因は,研究室での数値計算・データ整理のために人件費・謝金を多く使い,予定していた出張を次年度以降に変更したためである.物品費は,次年度以降での数値計算遂行のために節約した. (使用計画)次年度は,予定していた計画より成果発表と最新情報交換のための出張を積極的に行ない,同時に数値計算を組織的に行ない,新しい事実を発見し,それをもとに数学的な解析をすすめていきたい.これらのために,請求した助成金とあわせて,次年度使用額 472,332 円を有効に使う計画である.
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