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2017 年度 研究成果報告書

100~300GHz帯広帯域同時観測のための導波管型周波数分配器の実用化

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05025
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

小川 英夫  大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (20022717)

連携研究者 木村 公洋  大阪府立大学, 大学院 理学系研究科, 研究員 (10565328)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード天文学 / 電波 / 広帯域 / 導波管 / 周波数分配器 / 直交偏波分離器 / ALMA / band 7+8
研究成果の概要

星間分子雲全域に渡る大きなスケールで、様々な微量分子が分布している事が近年判明した。この詳細観測のため、多種多様な輝線スペクトルを広範囲、広周波数帯域、高感度高効率な観測装置が必要である。
これを実現するための観測装置として、特に導波管型周波数帯域「多」分配器 FSFBと直交偏波分離器OMTの組み合わせが非常に効果的であると考えられる。本研究では、従来狭帯域であったOMT, FSFBの広帯域化、製造精度の向上に取り組んだ。結果、ALMA Band 2+3, 7+8 相当帯域をカバー可能な比帯域 60% 程度が得られる新型OMT開発に成功するなど、広帯域導波管デバイスの開発体制を整備できた。

自由記述の分野

電波天文学、観測機器

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公開日: 2019-03-29  

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