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2017 年度 研究成果報告書

3次元輻射磁気流体力学計算による多種多様なブラックホール噴出流の統合理論の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05036
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関国立天文台

研究代表者

大須賀 健  国立天文台, 理論研究部, 助教 (90386508)

連携研究者 高橋 博之  国立天文台, 天文シミュレーションプロジェクト, 特任助教 (80613405)
川島 朋尚  国立天文台, 理論研究部, 特任研究員 (90750464)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードブラックホール / 降着円盤 / アウトフロー / 数値シミュレーション
研究成果の概要

ブラックホールおよび中性子星周囲をターゲットとした大規模数値シミュレーションを実施し、超臨界円盤からは連続光による輻射力で、亜臨界円盤からは束縛ー束縛遷移吸収による輻射力で加速されたアウトフローが噴出することを解明した。また、発生したガス噴出流が流体不安定で小さなガス片に分裂することも突き止めた。強磁場中性子星の場合は、磁極からガスが降着することも示した。活動銀河核やX線連星で観測されるアウトフローや光度変動を説明できる新たな理論モデルを構築したのである。

自由記述の分野

宇宙物理学理論

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公開日: 2019-03-29  

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