研究課題/領域番号 |
15K05113
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
五十嵐 洋一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (50311121)
|
研究分担者 |
清水 俊 大阪大学, 理学研究科, 助教 (60294146)
|
研究協力者 |
今里 純 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 名誉教授
山崎 寛仁 高エネルギー加速器研究機構, 放射線科学センター, 准教授 (40107686)
堀江 圭都 大阪大学, 理学研究科, 技術職員 (80432467)
伊藤 博士 神戸大学, 大学院理学研究科, 研究員 (60814720)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 素粒子(実験) / K 中間子 / ミュー粒子電子普遍性 |
研究成果の概要 |
標準模型では電子とミュー粒子は質量以外は同様に振る舞う。これはレプトンフレーバー普遍性(LFU)と呼ばれている。本実験ではK中間子の崩壊 K→μν, K→eν の崩壊分岐比をJ-PARCにおける大強度ビームによる精密測定で決定するという手法でLFUの破れの探索を行い新たな物理に迫る。 本研究において、検出器群の測定値の補正を行い、エネルギー測定アルゴリズムや粒子識別アルゴリズムの開発等を行った。また、モンテカルロシミュレーションの開発を行い検出器系の理解を進めた。これらの結果、部分データをもちいた崩壊事象の計数の成功、背景事象となる構造依存の放射性崩壊による事象の選別、理解を行うことが出来た。
|
自由記述の分野 |
素粒子実験
|