現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
研究計画に基づき、①ガス冷却型アクチノイド標的照射システムの構築、②Double layered rotating wheelと標的個別ID化技術を組合せた効率的な励起関数測定法の確立をおこなった。これらの開発結果の一部を学術論文としてとりまとめた。 D. Kaji et al., Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A 792, p.11 (2015). 28年度以降に行う予定であった③標的の健全性モニターシステムの開発にも着手した。放射温度計の校正など、基礎動作試験が順調に進んだため、加速器を用いたオンライン実験によるデータの取得も行い始めた。
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