• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

トポロジカル絶縁体表面のディラック電子系に対するメゾスコピック効果

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K05130
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅰ
研究機関広島大学

研究代表者

高根 美武  広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (40254388)

連携研究者 井村 健一郎  広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (90391870)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードトポロジカル絶縁体 / ワイル半金属
研究成果の概要

弱い(および強い)トポロジカル絶縁体表面に現われる特異なディラック電子状態の振る舞いを様々な状況において理論的に考察し,メゾスコピック効果が新奇な電気伝導現象を引き起こすこと示した.特に,弱いトポロジカル絶縁体表面に原子レベルの微視的なステップ構造が存在する場合,ある条件の下で擬完全伝導チャネルが発現し,電気伝導特性が大幅に向上することを明らかにした.加えて,ワイル半金属やグラフェンなどのトポロジカルなディラック電子系においても,様々なメゾスコピック現象がその電気伝導特性に重要な影響を与えることを示した.

自由記述の分野

物性理論

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi