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2017 年度 研究成果報告書

イッテルビウム系近藤格子の基底状態に関する普遍的な電子状態モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05174
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅱ
研究機関広島大学

研究代表者

佐藤 仁  広島大学, 放射光科学研究センター, 准教授 (90243550)

研究分担者 有田 将司  広島大学, 技術センター, 技術専門職員 (20379910)
大原 繁男  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60262953)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードcf混成 / 近藤効果 / 価数揺動 / 基底状態 / イッテルビウム / 光電子分光
研究成果の概要

Yb系化合物の基底状態は,Yb 4f電子と伝導電子状態との混成(c-f混成)によってコントロールされており,c-f混成が小さい場合は磁気秩序を示し,大きい場合は近藤効果により非磁性フェルミ液体となる.本研究では,同一結晶構造,類似の伝導電子状態をもちながら,c-f混成強度を反映する近藤温度が大きく異なるいくつかのYb系化合物の電子状態を光電子分光により調べ,基底状態を説明する電子状態モデルを構築した.

自由記述の分野

放射光物性

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公開日: 2019-03-29  

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