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2017 年度 研究成果報告書

形と機能から探る放散虫の系統進化学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05329
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 層位・古生物学
研究機関新潟大学

研究代表者

松岡 篤  新潟大学, 自然科学系, 教授 (00183947)

連携研究者 栗原 敏之  新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10447617)
吉野 隆  東洋大学, 工学部, 教授 (60269496)
岸本 直子  摂南大学, 理工学部, 准教授 (60450714)
研究協力者 伊藤 剛  
大河内 春香  
リ シン  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード放散虫 / 系統進化 / 形 / 生態観察 / マイクロCT / 3Dプリンター
研究成果の概要

放散虫の系統関係を検討する優先順位として,閉室ナセラリアは白亜紀のTurbocapsula属を選び,チベット南部のセクションにおいて,形態形質が系統的に変化すること明らかにした.現生多節ナセラリアのEucyrtidium属2種(E. hexagonatumとE. hexastichum)の殻孔の配列パタンは,中生代の分類基準を適用すると科のレベルの違いがあることが判明した.
第15回国際放散虫研究集会を開催した.この国際会議では,社会認知度の低い放散虫を一般社会に普及する活動も展開した.マイクロCTを用いた放散虫の3次元模型は,普及活動に有効であることが示された.

自由記述の分野

古海洋学

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公開日: 2019-03-29  

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