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2017 年度 研究成果報告書

異常小角X線散乱法による超臨界混合溶液のゆらぎ構造の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05376
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物理化学
研究機関千葉大学

研究代表者

森田 剛  千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80332633)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードゆらぎ / 超臨界流体 / 異常小角X線散乱 / 濃度ゆらぎ / 異常分散
研究成果の概要

「ゆらぎ」は複雑系の構造や物性を議論する上で重要な概念である. ゆらぎが最も顕在化する物質相である超臨界状態において, 混合溶液のゆらぎは, 液体状態で広く適応さている理論の不整合により, 従前の方法論では解析ができないことを見出した. 以上から, 本研究課題に特化した装置製作を行い, 異常分散効果(入射X線のエネルギーによりX線の回折強度が不連続に変化する現象)を利用した散乱実験を実施して, 基本的な分子間相互作用を有するキセノン-クリプトン混合系の超臨界状態におけるゆらぎ構造の解明を行った.

自由記述の分野

構造物理化学

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公開日: 2019-03-29  

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