研究課題
基盤研究(C)
巨大な振動子強度を持ちそれゆえ光と強く結合することができる人工原子系対象として,次世代光ナノデバイスへの応用を念頭に,光‐人工原子結合系の時間発展計算コードの開発およびションの実行を行った.電磁場および電子系の時間発展を記述するマックスウェル方程式およびシュレディンガー方程式を,それぞれ時間領域差分法およびシンプレクティック積分法に基づいて積分する安定かつ高精度な計算プログラムを開発し,それを用いて光と相互作用する人工原子の電子ダイナミクスの詳細を明らかにした.
物理化学・量子物理学・理論化学・ナノ科学