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2017 年度 研究成果報告書

特殊環境場を利用した三重項ジアリールカルベンの反応制御による単離

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05423
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 有機化学
研究機関三重大学

研究代表者

平井 克幸  三重大学, 地域イノベーション推進機構, 准教授 (80208793)

研究分担者 北川 敏一  三重大学, 工学研究科, 教授 (20183791)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード三重項カルベン / ジアゾ化合物 / 光分解 / メソポーラスシリカ / 結晶化 / 自己組織化単分子膜
研究成果の概要

メソポーラスシリカMCM-41に包接させた最長寿命の三重項ジ(9-アントリル)カルベンは真空下では室温で3日後にも観測された。また、この結晶状態でのこのカルベンは脱気条件下では7カ月後でも観測された。
一方、金基板上の三脚型トリチオールの自己組織化単分子膜に連結した(9-アントリル)(フェニル)カルベンは、カルベン同士の二量化反応は起こさず、溶液中よりも安定化されていることを明らかにした。

自由記述の分野

物理有機化学

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公開日: 2019-03-29  

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