今後の研究の推進方策 |
昨年度までに6Li, 11B, 13C, 17O, 19F, 29Si, 31P, 33S, 73Ge, 125Te, 119Snおよび207Pb核について、Gaussian09ソフトではBasis setの面で困難であることが分かったので、Slater関数を用いたADFソフトを用いて行った。ADFソフトを用いた場合は、相対論効果の加味も可能で、各分子軌道への分解も容易となることを、明らかにできたが、平成29年度は、さらなる解析法の発展(適応範囲拡大)と視覚化に取り組む。また視覚化については、操作性が容易なプログラムの試作に取り組む。
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