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2017 年度 研究成果報告書

低環境負荷型選択的二酸化炭素分離・固定材の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05583
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 グリーン・環境化学
研究機関千葉大学

研究代表者

加納 博文  千葉大学, 大学院理学研究院, 教授 (60334166)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード環境負荷低減物質 / アルカリ金属炭酸塩 / 二酸化炭素貯蔵 / 再生エネルギーコスト低減 / ナノ構造形成 / ナノコンポジット / 異種原子置換 / 結晶構造不安定化
研究成果の概要

温室効果ガスとして主要な成分であるCO2を選択的に分離回収することは緊急の課題であるが、検討されている方法にも問題がある。特に、CO2選択性と繰り返し利用に関するエネルギーコストの問題である。水蒸気がCO2選択性を阻害することが知られているが、アルカリ金属炭酸塩を用いることにより水蒸気存在下で選択的にCO2を回収できる。その方法の欠点としてはCO2回収反応が遅いということと、再生エネルギーが高いことであった。本研究では、反応性の向上とエネルギーコストの低減を目指し、アルカリ金属炭酸塩の結晶構造不安定化による反応活性化を誘引し、これら問題の克服を検討した。その結果、一定の良好な効果を見出した。

自由記述の分野

コロイド界面化学、吸着科学、ナノ構造科学

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公開日: 2019-03-29  

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