研究課題
基盤研究(C)
本研究の主要な研究成果を以下の通りである。(1) Au/TiO2上にCdS光析出を行うことによりHC-Au@CdSナノエッグ粒子の合成に成功した。(2) CdS光析出温度を25℃から50℃に上げることにより、Au-CdS界面にエピタキシャル接合が形成されることを高分解能TEMによる解析で明らかにした。(3) 最適条件下において、水分解に対する外部量子収率0.24%を達成した。これは、赤色光照射下(波長 = 640 nm)における効率としては世界最高の値である。
光電気化学