研究課題
基盤研究(C)
本研究では，摩擦攪拌接合（FSW）により，複数の組合せの鉄鋼材料とアルミニウム合金からなる接合体を創製し，材料の組合せに応じた最適な接合条件を求めた．次に，得られた接合体を用いて疲労試験を行い，それらの基本的な疲労強度特性や疲労破壊のメカニズムについて検討した．また，接合体に後熱処理（時効処理）を施し，硬度が回復した接合体の疲労強度特性や，未熱処理材との疲労破壊形態の差違についても，検討を加えた．
材料強度学
