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2017 年度 研究成果報告書

ガラス表面に複雑な形状のナノパターンを形成できる熱ナノインプリント用金型の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05747
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生産工学・加工学
研究機関地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所

研究代表者

安井 学  地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部, 主任研究員 (80426361)

連携研究者 荒井 政大  名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (30260532)
伊藤 寛明  近畿大学, 工学部, 講師 (70534981)
研究協力者 金子 智  (地独)神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部電子材料グループ, グループリーダ (40426359)
黒内 正仁  (地独)神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部電子材料グループ, 主任研究員 (10452187)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードNi-W金型 / ナノインプリント / ガラス / めっき / アルミ二ウム
研究成果の概要

我々は離型性に優れるNi-Wめっきを用いて、モスアイ構造を形成したNi-W金型を試作した。そして、プラズモン共鳴を利用した受光素子にアルミナノホールが検討されているため、Ni-W金型を用いたアルミナノインプリントを検討した。その結果、室温で純アルミニウム板表面にナノホールを形成できた。必要な圧力は100MPaであった。熱可塑性樹脂を対象とした熱ナノインプリントに比べて、アルミナノインプリントの圧力は10倍以上大きく、圧力を下げることが課題である。
なお、熱ナノインプリントにより反りの大きいNi-W金型は脆化し、割れる可能性が高い。そのため、我々はガラスを対象とした熱ナノインプリントを中止した。

自由記述の分野

工学

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公開日: 2019-03-29  

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