研究課題
基盤研究(C)
動力伝達装置で使用される歯車への要求として、大容量化と省スペース化という項目がある。その結果、使用される歯車は、高回転数と高負荷に耐える必要がある。高負荷および高回数での歯車の運転においては、歯面温度に関係した損傷が発生するために、運転中の歯車温度を知ることが重要となる。本研究では、硬化した異種金属を用いて高面圧条件下で、歯面の温度計測に成功し、またその予測手法を明らかにすることができた。今後の歯車設計手法の高度化に貢献する。
機械要素およびトライボロジー関連