研究課題/領域番号 |
15K05840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
氏平 政伸 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (70286392)
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研究協力者 |
酒井 利奈 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (10383647)
吉田 和弘 北里大学, 医療衛生学部, 助教 (10791379)
清川 沙耶花
加茂 翔大
秦 菜津美
松下 詩織
井上 みのり
松下 奈央
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 水構造化 / キセノンガス / 加圧溶解 / 板状材料表面 / 薄膜液 / 冷温保存 / 細胞障害低減効果 |
研究成果の概要 |
本課題では,水の構造化による物質輸送の抑制効果に着目し,キセノンガス加圧溶解と2つの板材料の表面間に挟まれた薄膜液の2つのアプローチによる細胞の冷温保存(温度範囲:-2~6℃)における障害低減効果を細胞レベルで明らかにすることを目的とした.成果として,第1に,キセノンガス加圧溶解により細胞障害を低減出来ることと,最適な加圧圧力(0.5MPa)と温度(4℃)を明らかにし,第2に,細胞の冷温保存に2枚のガラス板間に挟み込んだ薄膜液(液厚さ約20μm)を利用することで細胞障害を低減出来ることを明らかにした.
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自由記述の分野 |
生体熱工学
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