研究課題
基盤研究(C)
高周波(500Hz~)の自動車車内音低減と低減アイテムの軽量化のため、①直径1~4μm程度の極細繊維の吸音率予測手法の開発と、②積層防音材の遮音性能向上・軽量化のための形状(構造)検討を実施した。①は従来手法で予測精度が悪かった、繊維径・繊維密度・サンプル厚み・サンプル密度から吸音率を予測可能とした。さらに、他の繊維材等を積層した積層構造の吸音率も予測可能とした。②では、ウレタンフォームにワッフル形状をつけることで、遮音性能の周波数特性の調整や、同性能で材料の低減を可能にした。
工学