研究課題
基盤研究(C)
本研究室でこれまで開発してきた多指多関節グリッパは,外乱の多く発生する場所や状況においても,安定した把持が可能であり,物体との非接触時でも自身の姿勢を安定させられる関節剛性調節機能を有していること事,また、指部にセンサー等の電気部品を用いないことなどから、平成29年度においては、同大学海洋学部の坂上研究室で開発が進められている海中探査ロボットの作業用ハンドとして実装できるよう新たな設計改良を行い、コントローラを内装する水密容器ならびに動力伝達機構の開発を行い、一部基礎実験を行った。
ロボット工学