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2016 年度 実施状況報告書

分散MPPT機能を備えた電流リンク形PVシステム

研究課題

研究課題/領域番号 15K05957
研究機関東京大学

研究代表者

崔 通  東京大学, 生産技術研究所, 特任助教 (70633337)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード太陽光発電 / PV / 電流形インバータ / SiC / MPPT / 部分影 / モジュール集積回路 / MIC
研究実績の概要

(1) SiC MOSFETを用いて、CSI(Current Source Inverter, 電流形インバータ)を試作した。(2) SiCを用いて試作したCSI(Current Source Inverter, 電流形インバータ)と、前年度試作したMIC(Module Integrated Converter, モジュール集積コンバータ)を結合して、システム全体の動作確認を行った。(3) SAS(Solar Array Simulated Power Supply, ソーラーアレイ模擬電源)を用いて、ソーラーパネルの2直列接続を模擬して、上記試作したシステムが部分影の影響を受けず、それぞれの模擬ソーラーパネルのピーク電力を加算した値を検出できていることを確認した。
特許公開(1件)にアウトプットした。【公開番号】特開2014-170331(P2014-170331A)【公開日】平成26年9月18日(2014.9.18)【発明の名称】電力制御システム

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

CSI(Current Source Inverter, 電流形インバータ)側の試作とその動作確認ができた。平成27年度に試作したMIC(Module Integrated Converter, モジュール集積コンバータ)とCSIを組み合わせて、提案構成の基本動作が確認できた。

今後の研究の推進方策

開発したPVシステムをグリッド模擬回路と接続して、特性評価を行う。

次年度使用額が生じた理由

平成28年2月に、研究機関を東京工芸大学から東京大学に移った。これに伴い、当初予定していた機器備品、消耗品などに変更が生じた。

次年度使用額の使用計画

学会出張費。論文投稿費。消耗品費(マイコン、FPGA、SiCトランジスタなど)。書籍費などに使用する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (2件)

  • [国際共同研究] Kongju National University(韓国)

    • 国名
      韓国
    • 外国機関名
      Kongju National University
  • [国際共同研究] Xi'an an University of Technology(中国)

    • 国名
      中国
    • 外国機関名
      Xi'an an University of Technology

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公開日: 2018-01-16  

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